HSBC セキュリティデバイスの再発行方法
近日、弊社にセキュリティデバイスが電池切れとなったので再発行してほしいという依頼が後を絶たない状況です。
原因に関しまして、セキュリティデバイスは第3世代と言われているパスワード付きのデバイスを最後に、再発行依頼がない限り顧客向けに新しいデバイスの発行がされていないからです。
第3世代のデバイスは2015年頃に発行されておりますが、既に5年以上経過しているため徐々に電池切れでお困りの方が増えてきております。
目次
セキュリティデバイスが電池切れになる前に何をしないといけないのか?
現在、セキュリティを用いたパスコードを発行する際は、セキュリティデバイスではなくスマートフォンのモバイルアプリで発行する形に変更されております。まだセキュリティデバイスが電池切れせずに有効である方に関しましては移行する必要はございませんが、いずれは電池切れしてしまいますので、どこかのタイミングで移行手続きを行う必要がございます。
セキュリティデバイスを再発行できるケース(特例)
基本的にはセキュリティデバイスの再発行は行われておりませんが、インターネットバンキングにログインする際の第2パスワードを設定していない方に関しましては特例でセキュリティデバイスの新規発行が認められております。(2021年9月22日現在)
第2パスワードとは?
インターネットバンキングにログインする際に、まずはユーザーネームを入力し、次のページでメモラブルアンサー(第1パスワード)と虫食いの形状となったパスワード(第2パスワード)の3桁を入力することでログインできるようになっております。
しかし、昔は第2パスワードは存在せず、パスワードとセキュリティデバイスの2つを使ってログインする仕様となっておりました。この時代に口座開設をされて第2パスワードの設定をされていない方に関しましては現時点でも第2パスワードを使ったログインをすることができない状況となっております。この古いユーザーに関しまして特例で現在もセキュリティデバイスの再発行が可能とっております。
第2パスワードを設定されている方の電池切れ対処方法
HSBCに電話をして電池切れしているセキュリティデバイスとインターネットバンキングの紐付けを解除する必要がございます。※フォンバンキングに登録する必要あり。解除できましたら、スマートフォンでHSBCモバイルアプリをダウンロードしてモバイルセキュリティキーの設定を行うことで、セキュリティデバイスの代わりにモバイルアプリでセキュリティコードを発行することができるようになります。このお手続きが完了しましたら、現在お持ちのセキュリティデバイスは破棄していただいても構いません。
第2パスワードを設定していない方の電池切れ対処法
HSBCに電話をしてセキュリティデバイスの再発行申請をする必要があります。※フォンバンキングに登録する必要あり。申請手続きが完了しましたら、HSBCよりセキュリティデバイスが郵送されますので、受領されましたら再度HSBCに電話をしてセキュリティデバイス裏面のシリアルナンバーを伝えてインターネットバンキングと紐付け(有効化)する必要があります。有効化できましたら従来通りインターネットバンキングをご利用いただくことができます。
サポートサービスのご案内
セキュリティデバイスの電池切れでお困りの場合、HKD1,000でサポートサービスを提供しております。ご希望されるお客様は下記のお問い合わせフォームよりお申し込みください。
※口座凍結解除の可能性があるお客様について
HSBC銀行口座は、過去2年間、出金、送受金などがないお客様に関しまして口座が凍結している可能性がございます。その場合は口座凍結解除手続きを先に行う必要があります。
※口座解約(閉鎖)をご希望されているお客様
口座の解約をご希望されているお客様に関しまして、口座が凍結していなければセキュリティデバイスが電池切れしていたとしても解約手続きを進めることができます。解約した場合、残金に関しましてご指定口座へと送金することができます。ご希望される方は下記のお問い合わせフォームよりお申し込みください。