海外渡航時におすすめクレジットカード5選!選び方もあわせて紹介

「海外留学・出張の際におすすめのクレジットカードは?」
「東南アジアなどでも活用できるクレジットカードを知りたい」

など、慣れない国ですぐに使えるお金が手元にないといった事態に遭遇する可能性があるでしょう。

本記事では海外渡航予定の方が自分に合ったクレジットカードを選べるように、

について解説します。 

アメリカやヨーロッパだけでなく、東南アジアでも使える便利なカードを知りたいといった方にはとくに読んでいただきたい記事になっています。

海外在住予定の方がクレジットカードを選ぶ基準は主に4つあります。自身の生活に合う基準を選ぶようにしてみてください。

基準① 在住予定国(おすすめはVISAかMaster)

どこの国に住むかによっておすすめのカードが変わります。Visaはアメリカ方面に強く、Masterはヨーロッパ方面に強いと言われています。

また日本発祥の決済ブランドであるJCBは、日本の観光客が多いハワイでは使えますが、ヨーロッパでは対応している店舗が比較的少なくて決済ができないこともあるでしょう。

タイや香港、ベトナムといった東南アジアに赴任する方で、決済ブランドに迷った場合はVisaかMasterがおすすめです。

2015年時点では決済ブランドの世界普及率がVisaは約56%で Masterが約26%となっていて、合わせて約82%となっています。決済に困る機会を減らすためにも、これら2つの決済ブランドが選択できるクレジットカードを選んでみてください。

基準② 補償の手厚さ

クレジットカードに付属している保険の内容は一つの決め手になります。海外に慣れていない場合はとくに、予期せぬトラブルに巻き込まれることがあるでしょう。スリにあったり食事が合わなくてお腹を壊してしまったり……。

2023年4月時点ではエポスカードを契約して10万円のデジタルカメラが盗難にあった場合、自己負担分3,000円を差し引いた97,000円が保険によって返ってきます。自身の生活や性格に合ったクレジットカードを選んでみてください。

基準③ マイルの貯めやすさ

クレジットカードやそのグレードによってマイルの貯めやすさが変わります。楽天系カードでは年会費無料の楽天カードより、年会費11,000円の楽天プレミアムカードの方がマイルが溜まりやすくなります。

アメリカンエキスプレスなど、その他のカード会社でもグレードによって溜まりやすさが変わるので、自身にあったクレジットカードを選ぶ必要があります。

マイルは航空券の購入時やフライト距離によって加算されるポイントで、カードによって買い物でマイルが貯まるものもあります。

飛行機に乗るほど加算されるので、赴任する国が変わったり何度も帰国する可能性があったりする方は、マイルの貯まりやすさが大きく関わるので、クレジットカードを選ぶ一つの基準にしてみてください。

基準④ 海外キャッシングができるかどうか

クレジットカードを使用して、海外のATMで現金を下ろせるキャッシング機能付きのクレジットカードを持っていると安心です。利用率が高いVisaやMasterを選んだとしても、どうしても現金が必要となる場合があります。

慣れない国だととくに予期せぬトラブルに遭遇する可能性があるので、各場面に対応できるように海外キャッシングができるクレジットカードを選ぶといいでしょう。

海外渡航者におすすめのクレジットカードを5つ紹介

クレジットカードには保険やポイントの貯まりやすさといった、それぞれのメリットがあります。本章では、海外在住・海外赴任を予定している方におすすめのクレジットカードを5種類ご紹介します。

海外保険が充実したカードです。旅行代金(ツアー料金や交通費等、移動に関する代金)を対象カードにて支払いした場合、海外旅行傷害保険が適用されます(2023年10月より適用)。また緊急時でも、24時間日本語で対応してくれるので、海外初心者でも強い味方になってくれるでしょう。

日本在住のうちにしか作成できない点に注意が必要です。

出典:EPOS よくあるご質問

入会金・年会費 無料
発行までの期間 最短即日
ポイント還元率 0.5%
決済ブランド Visa
海外キャッシング 可能
海外旅行保険 傷害死亡・後遺障害:最高500万円(3,000万円)
傷害治療費用:200万円
疾病治療費用:270万円
賠償責任:2,000万円(3,000万円)
救援者費用:100万円
携行品損害:20万円
その他特徴 海外旅行保険が利用付帯
HIS利用でポイント3〜5倍

※2023年4月現在
(※2023年10月より適用の金額)

傷害死亡・後遺障害が最大2,000万円補償と、サポートデスクの利用が魅力です。該当する補償額は他社のクレジットカードと比較すると高額だとわかります。

サポートデスク(年間8,250円)ではカードや利用明細を海外に送付してもらえるので、赴任先でもカードを更新できるようになります。

さらにショッピング保険が付き、海外で買ったもので不良品だった場合も保険が適用されるため、安心して買い物ができるでしょう。

海外に日常生活の拠点がある場合は、三井住友が発行するクレジットカードの作成ができないので、1年以上海外に住んでいる方は注意が必要です。

入会金・年会費 無料
発行までの期間 最短即日発行
ポイント還元率 0.5%
決済ブランド Visa、Mastercard
海外キャッシング 可能
海外旅行保険 傷害死亡・後遺障害:最高2,000万円
傷害治療費用:50万円
疾病治療費用:50万円
賠償責任:2000万円
救援者費用:100万円
携行品損害:15万円
その他特徴 現地通貨のキャッシング可能
サポートデスクが利用できる
ショッピング保険
NLの他にも三井住友カードの種類が豊富

※2023年4月現在

楽天プレミアムカードを所持すると、空港ラウンジが無料で使えるようになります。

年会費11,000円を支払うだけで、プライオリティパスの年会費46,000円が不要となり、楽天プレミアムカードに申し込むだけでプライオリティパスが発行できるようになります。

楽天系カードは比較的ポイントが貯まりやすいので、ショッピングなどの日常使いにおすすめです。

入会金・年会費 年間11,000円
発行までの期間 最短1週間
ポイント還元率 1〜5%
決済ブランド Visa、Mastercard、JCB、American Express
海外キャッシング 可能
海外旅行保険 傷害死亡・後遺障害:最高5000万円
傷害治療費用:300万円
疾病治療費用:300万円
賠償責任:3000万円
救援者費用:200万円
携行品損害:50万円
その他特徴 海外旅行保険自動付帯
年会費が必要な分保険が充実
ポイント還元キャンペーンが豊富

※2023年4月現在

楽天プレミアムカードの年会費を払いたくない方は、楽天カードがおすすめです。入会金・年会費が無料ですが楽天系カード特有のポイントの貯まりやすさは健在。

またVisaやMasterだけでなくJCBやAmerican Expressも選べるため、決済ブランドを分散させて、決済ブランド未対応といった場合のリスクヘッジができます。楽天プレミアムカード同様、条件を満たせば海外在住でも発行可能です。

入会金・年会費 無料
発行までの期間 最短即日発行
ポイント還元率 1%
決済ブランド Visa、Mastercard、JCB、American Express
海外キャッシング 可能
海外旅行保険 傷害死亡・後遺障害:最高2,000万円
傷害治療費用:200万円
疾病治療費用:200万円
賠償責任:3000万円
救援者費用:200万円
その他特徴 ポイント還元キャンペーンが豊富
海外旅行保険適用には随時手続きが必要
携行品損害は保険適用外

※2023年4月現在

アメリカンエキスプレスカードグリーン(以下アメックスグリーン)は一言でいうと海外出張(旅行)をリッチにしてくれるカードです。

病気や怪我の補償が手厚いこと以外に、困ったときには24時間日本語での相談サービス、一部空港ラウンジの利用とプライオリティパス申し込みが無料になります。

ブランドバッグや高級時計、ベンツをレンタルできるグリーンオファーズに契約することで、寂しい海外生活を楽しめるようになること間違いなしです。

アメックスのカードは年会費が高い分サービスが充実しているため、余裕がある方におすすめのカードです。海外で発行すると申請先が海外になり審査が通過しにくくなる可能性があるので、できれば日本在住のうちに発行しておきましょう。

入会金・年会費 月額1,100円
発行までの期間 最短3営業日
ポイント還元率 0.3〜1%
決済ブランド American Expres
海外キャッシング 法人カードのみ可能
海外旅行保険 傷害死亡・後遺障害:最高5,000万円
傷害治療費用:100万円
疾病治療費用:100万円
賠償責任:3000万円
救援者費用:200万円
携行品損害:30万円
その他特徴 グローバル・ホットオンライン(24時間日本語サポート)
グリーンオファーズ契約でブランドバッグや高級腕時計がレンタルできる
一部空港ラウンジが無料

※2023年4月現在

海外渡航者はクレジットカードを複数持つと安心

海外在住予定の方はクレジットカードを複数枚持っておくと安心です。

メリット① クレジットカードが使えなくなる場合がある

海外でクレジットカードが使えなくなると不便さは想像を超えるでしょう。

海外の滞在時間が思っていたよりも長引いて、クレジットカードの更新ができず利用できなくなってしまう可能性や、身構えていてもスリに合いカードを停止せざるをえなくなる可能性があります。

その他にも想定外の事態に備えてカードを複数枚所持しておく必要があります。

メリット② クレジットカードごとの補償が合算できる

クレジットカードに付属する保険で受ける補償が合算できます。

海外で怪我をした場合、Aカードが年間200万円でBカードが年間100万円の補償となっている場合、合算した300万円の補償が受けられることがあります。保険が効く期間も同様に、Aカードが1年間でBカードも1年間の場合は保険適用期間が2年になることもあります。

合算には条件がある場合もあるので、各種クレジットカードの内容を確認してください。

メリット③ 大金が必要になる場合がある

怪我や盗難、その他想定外のトラブルによりお金が必要になることがあります。トラブルに対処できるよう複数枚のカードを持ち、キャッシング機能がついているカードを持っているとさらに安心でしょう。

メリット④ 海外でクレジットカードは身分証明にもなる

日本では学生でもクレジットカードを所持している人は少なくありませんが、海外では審査が厳しいためカードを所持していると信用につながります。入国審査に引っかかった場合でもクレジットカードを提示して通してもらえることがあります。

クレジットカードが使えなくて身分証明ができないという事態に陥らないために、複数枚所持しておきましょう。

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