HSBC香港口座が凍結寸前に。10年以上使っていない口座を日本から解約できた事例

「昔作ったHSBC香港口座を、そのまま10年以上放置している」
「インターネットバンキングにもログインできず、現在の残高もよく分からない」
「以前、自分で解約しようとしたけれどうまくいかなかった」
このような状態のまま、HSBC香港の口座を保有し続けている方は少なくありません。
今回ご紹介するお客様も、10年以上前にHSBC香港口座へまとまった資金を預けたものの、その後ほとんど利用していませんでした。
そして2026年、HSBCから届いたのが「期日までに取引がなければ口座が凍結される」という通知でした。
このままでは口座が凍結されてしまう状況の中、OSSJへご相談いただきました。
お客様は過去にもご自身で口座解約を試みていましたが、本人確認や署名の問題などによって手続きが進まず、「もう香港まで行かなければ解約できないのではないか」という不安も抱えていらっしゃいました。
しかし最終的には、香港へ渡航することなく、日本にいながらHSBC香港口座の解約と日本国内口座への資金受取まで完了することができました。
今回は、その実際のサポート事例をご紹介します。
※個人情報保護のため、実際の案件をもとに一部内容を一般化してご紹介しています。
10年以上ほとんど使っていなかったHSBC香港口座
今回のお客様がHSBC香港口座へ資金を預けたのは10年以上前でした。
その後はほとんど口座を利用しておらず、ご相談いただいた時点では次のような状態でした。
- 現在の正確な口座残高が分からない
- インターネットバンキングにログインできない
- ATMカードの暗証番号が分からない
- 過去に登録した情報が現在も有効なのか分からない
- HSBCに登録した署名がはっきりしない
- HSBCから英語のメールやSMSが複数届いている
海外銀行の口座は、長期間利用していないと、時間が経つほど「何を登録していたのか分からない」「どこから手を付ければいいのか分からない」という状態になりやすくなります。
HSBCから「このままでは口座が凍結される」という通知
さらに今回、お客様にはHSBCから重要な通知が届いていました。
対象口座が長期間利用されていないことから、指定された期限までに取引がなければ口座が凍結されるという内容です。
お客様の場合、期限は2026年7月28日でした。
つまり、「口座を解約したいが、その前に口座が凍結される」という状況でした。
そのため今回のケースでは、単純に解約書類を準備するだけではなく、口座凍結の期限も確認しながら必要な対応を順番に進める必要がありました。
HSBCから凍結通知が届いていませんか?
現在の口座状況や、解約までに必要な手続きを確認できます。ご相談・お見積りは無料です。
実は以前にも口座解約を試みていた
今回のお客様は、OSSJへご相談いただく前にも、ご自身でHSBC口座を解約しようとされていました。
しかし、海外銀行の場合、日本の銀行と同じ感覚では手続きを進められないケースがあります。
「自分でも、人に頼んでもかなり苦労したけれどうまくいかなかった」
電話での手続きも試みましたが、本人確認の壁などもあり、思うように進められませんでした。
何度も手続きを試みながら解決できなければ、「もう自分では無理なのではないか」「香港へ行くしかないのではないか」と感じてしまうのも無理はありません。
正確な残高も、最終取引日も分からない状態からスタート
OSSJへのご相談時、お客様は口座についてすべての情報を把握していたわけではありませんでした。
正確な金額が分からない
いつだったか分からない
ロックされログインできない
暗証番号などが分からない
こうした情報がすべて揃っていなくても、ご相談いただくことは可能です。
現在分かっている情報から状況を整理し、必要となる確認事項や手続きを一つずつ進めていきます。
HSBCから届く複数の通知も一つずつ確認
手続きを進めている間にも、HSBCからさまざまなメールやSMSが届きました。
- 口座凍結に関する通知
- CRS(税務上の居住地情報)に関する通知
- 登録情報変更に関する通知
- その他の銀行からの連絡
海外銀行から英語の通知が何通も届くと、「これはすぐ対応しないといけないのか?」「放置したらまずいのか?」と不安になる方も多いと思います。
今回も、お客様から届いたメールやSMSをご共有いただき、OSSJ側で内容を確認。現在進めている口座解約手続きとの関係を整理しながら、必要な対応を順番に進めました。
そして大きな壁となった「署名不一致」
今回の手続きで特に大きな問題となったのが、HSBC登録署名との不一致でした。
長期間保有している海外口座では、「口座開設当時、どの署名を登録したのか覚えていない」ということがあります。
今回のお客様も、過去の資料などを確認しながら署名を行いましたが、一度はHSBC側から署名不一致として手続きが進みませんでした。
過去にもご自身で手続きをされ、その際にも署名について指摘された経験があったため、精神的にも大きな負担となっていました。
過去の資料をもう一度確認
そこで、過去のパスポートや銀行関係書類などを改めて確認していただきました。
長年保管していたHSBC関係の資料を一つずつ確認していく中で、当時使用していた可能性が高い署名が記載された資料が見つかりました。
その情報をもとに必要な対応を改めて整理し、手続きを進めました。
一度手続きがうまくいかなかったからといって、その時点で諦めるのではなく、「なぜ止まったのか」を確認しながら次の対応を検討することが重要です。
口座凍結の期限にも対応しながら解約手続きを継続
署名についての確認を進めている間にも、HSBCから指定された口座凍結期限は近づいていました。
そのためOSSJでは、口座が凍結されないよう必要な対応を進めながら、並行して解約に向けた手続きを継続しました。
海外口座の解約では、単に解約書類を提出するだけでは済まない場合があります。
- 口座凍結
- 登録情報
- 署名
- 本人確認
- 銀行からの追加通知
複数の問題が同時に発生することもあるため、それぞれの状況を確認しながら順番を考えて進める必要があります。
必要な手続きを経て、いよいよ口座解約へ
その後、必要な登録情報の整理と書類手続きを進め、口座解約手続きは最終段階へ入りました。
書類提出後も、銀行側の確認状況を見ながら追加対応の有無を確認し、最終的な本人確認を経て解約処理へ進みました。
しかしお客様からは、「これまでの道のりを考えると、まだ安心できない」というお気持ちも寄せられていました。
過去に何度も解約に挑戦し、その都度うまくいかなかった経験があれば、実際に資金が戻ってくるまでは安心できないのも当然です。
そしてついに、日本の銀行口座へ着金
その後、お客様から非常に嬉しいご連絡をいただきました。
日本国内の銀行口座を確認したところ、HSBC香港から1,000万円を超える資金が無事に着金していました。
ご相談当初、お客様は「香港まで行かなければならないのではないか」と心配されていました。
しかし最終的には香港へ渡航することなく、日本にいながら手続きを完了。
「香港まで行かなければいけないと思っていたのに、日本にいながら手続きを進めてもらえて本当に良かった」「だいぶくじけていたが、なんとか資金返還までたどり着けて本当に嬉しい」という趣旨のお声をいただきました。
一度解約に失敗していても、諦める必要はありません
今回のケースでは、複数の問題が重なっていました。
- 10年以上ほとんど利用していない
- インターネットバンキングにログインできない
- ATMカードの暗証番号が分からない
- 正確な残高が分からない
- HSBCから口座凍結通知が届いている
- 過去にも解約を試みて失敗している
- 署名不一致で手続きが止まった
- CRSなど複数の通知も届いている
それでも一つずつ問題を整理し、最終的に日本から口座解約と資金受取まで完了することができました。
HSBC香港の手続きは、一度うまくいかなかったからといって「もう解約できない」と決まったわけではありません。
HSBC香港口座が凍結される前に、一度ご相談ください
長期間利用していない、ログインできない、署名が分からない、以前解約に失敗したという場合でもご相談いただけます。
ご相談・お見積りは無料。口座解約サポートは原則後払いです。


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