海外でクレジットカードが使えない時の対処法!使えない原因と対策を詳しく解説

海外滞在中にいきなりクレジットカードが使えなくなってしまい、お困りではありませんか。滞在中の費用のほとんどをカードで支払う予定だった場合などに使えなくなるのは大きな痛手です。原因の把握と対策を事前に把握しておくことで、緊急時にも落ち着いて対応できます。

この記事では、海外でクレジットカードが使えなくなる理由と、使えなくなった時の対策を紹介します。外国でカードを使うときの注意点も解説するので、外国に行く予定のある方はぜひ参考にしてください。

海外で突然カードが使えなくなってしまったけれど、理由がわからないとお悩みではありませんか。ここでは、突然カードが使えなくなる理由を解説します。

利用限度額を超えた、または有効期限が切れた

クレジットカードで設定されている利用限度額を超えてしまった、または有効期限が切れている場合、一定期間カードが使えなくなります。もともと、クレジットカードには利用限度額というものが設定されており、ある一定の金額以上を超えると利用ができなくなります。

限度額は、利用者が支払い不能に陥ることを防ぐために年収にあわせて設定されています。

また、有効期限が切れている場合もカードの利用ができません。有効期限はカードに記載されているので、出国前に確認しておくと安心です。滞在中に期限が切れるときは、前もってカード会社に問い合わせておきましょう。

高額の買い物をした

いつもは国内で少額の買い物しかしていない場合、海外で高額の買い物をすると、カードのセキュリティ機能によって利用停止となる可能性があります。クレジットカードには、不正利用を検知する機能が付帯しているためです。

利用停止となる条件は発行会社によって異なりますが、いつもカードを利用する際の支払額よりも高い金額の支払いが行われたり、居住地とは異なる場所で利用されたりした場合に利用停止となるケースが多いようです。海外でカードを使う際は利用停止とならないよう、出国前にカード会社に連絡しておくのもひとつの方法でしょう。

暗証番号を一定回数間違えた

カードの暗証番号の入力を一定数間違えると、不正利用の検知システムによって利用が停止されます。不正利用の検知は、第三者によるカード使用を防ぐために存在します。所有者が知っているはずの暗証番号を何度も間違えてしまうと、一定期間カードが使用できなくなる、またはカード会社へ連絡をするまではカードが使えなくなる可能性があるので注意が必要です。

非対応のブランドのカードを使っている

利用しているカードの国際ブランドが非対応の店舗では支払いができません。VISAやMastecarsなどは世界中で利用できる国際ブランドですが、新興国や新興国内のお店によっては利用できないケースがあります。可能であれば、事前に異なるブランドのカードを2枚以上用意しておくと安心です。

クレジットカードが使えなくなったときの対策

海外でクレジットカードが使えずに支払いができないとなると、欲しかったものが買えずに困ってしまうことがあります。国内であればすぐにATMから現金を引き出せますが、海外となるとそうはいきません。対策としては、やはりカードが使えなくなるトラブルを未然に防ぐことが大切です。クレジットカードが利用不可となるケースを予防する方法と、万が一利用できなくなった際の対処法を解説します。

利用限度額・有効期限・暗証番号を確認しておく

出国前に、その時点でのクレジットカードの利用限度額・有効期限・暗証番号を確認しておきましょう。いずれもカードが使えないときの原因としてあげられる理由のほとんどがこの3つのため、事前に確認しておくことでトラブルを防げます。

また、利用限度額や有効期限はクレジットカードのマイページから確認できますが、暗証番号の確認は手続きが必要です。場合によっては再設定しなければならない可能性があるため、時間に余裕をもって発行会社に連絡しましょう。

ほかのカードを使って買い物をする

海外滞在中にクレジットカードが使えなくなってしまったときは、予備のカードを使ってお会計するのがもっとも安心かつ安全です。すべての国際ブランドのカードが使えない、という状況は極めてすくないため、メインで使っているものとは別の国際ブランドのカードを用意しておけば安心です。

ただし、カードを何枚も持っていると盗難や紛失の可能性が高まるため、多くても2~3枚程度に留めておきましょう。

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海外でクレジットカードを使うときの注意点

海外では治安が不安定な地域も多く、日本人を狙った犯罪も多くあります。なかでも、クレジットカードにまつわる犯罪はいくつもあるため、出国前にトラブルの事例を確認することが大切です。ここでは、海外でカードを使うときの注意点と、気を付けたいトラブル事例を紹介します。

海外事務手数料が加算される

海外でクレジットカードを使うと、支払った代金に海外事務手数料が加算されます。手数料はブランド別に定められる基準レートに、発行会社による事務手数料が上乗せされたものです。

為替レートは日々変化するので、利用時にどれくらいの手数料が発生するかは事前に把握できません。目安を知りたいという場合はインターネットから簡単にレートを調べられるため、前もってチェックしておくとよいでしょう。

スキミング被害に遭う恐れがある

海外ではスキミング被害が多発しており、日本人も犯罪に巻き込まれる恐れがあります。スキミングとは、カードの情報を盗んで不正利用する犯罪です。ATMや店舗のカードリーダーにスキマーという機器を取り付け、挿入したカードのICチップ から情報を盗みます。

また、スキミングは触れずに行うことも可能です。特殊なスキマーはカードに触れることなく情報を盗めるため、混雑時の電車や街中で被害に遭う恐れがあります。

情報が盗まれると高額の被害に遭う可能性が高まるので、犯罪に巻き込まれないよう、警戒しておかなければなりません。支払い時に不審な機器が取り付けられていないかを見る、混雑している場所に足を運ばないなどの予防策を実行しましょう。

万が一の時のために事前に対策を

海外で突然クレジットカードが使えないとなると、焦ってしまう方がほとんどです。使えなくなる原因は今回紹介したもののなかで突き止められるケースが多いので、まずは冷静に原因を探ってみましょう。また、クレジットカードによるトラブルを防ぐためには出国前の確認や準備が大切です。カードを1枚しかもっていない方は、予備の1枚を新たに用意しておくといいでしょう。

一点注意したいのが、滞在先によってはクレジットカードが使えない点です。たとえば、香港は現金払いの店が多く、カード非対応の場所ばかりです。現地でのトラブルを防ぐためにも、出発前に滞在先で利用できるクレジットカードの国際ブランドを調べたり、前もってレートが良い日にある程度の金額を滞在先の通貨に両替しておくのも一つの方法です。

海外旅行なのか、海外居住なのかで日本発行カードの使用頻度も変わると思いますが、事前準備など備えておくことが肝要ですね。海外から日本に帰国・帰任した時にHSBC銀行や保険・投資商品についての多言語対応や情報確認・分析をが必要な場合は、安定した実績で真心サポートの私どもOSSJまでご用命ください。無駄にお一人で悩むことなく一緒に解決していきましょう。

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