急な帰国で香港MPFを残したままに。日本から約2か月で約80万香港ドルを受け取れた事例

「急に日本へ帰国することになり、香港にいる間にMPFの手続きができなかった」
「日本に戻ってしまったけれど、MPFはどうやって受け取ればいいの?」
「以前の勤務先とも連絡が取りづらく、現在のMPFがどうなっているのか分からない」
今回ご紹介するお客様も、約20年間香港で勤務された後、ご家族の事情によって急きょ退職し、日本へ永久帰国されました。
帰国を急いだため、香港にいる間にMPFの払い出し手続きを行うことができず、「日本からどのように手続きをすればよいのか分からない」という状態でOSSJへお問い合わせいただきました。
その後、状況を一つずつ確認しながら手続きを進め、お申し込みから約2か月でMPFの払い出しが完了。約80万香港ドルを受け取ることができました。
今回は、その実際のサポート事例をご紹介します。
※個人情報保護のため、お名前や一部の情報は掲載用に変更・一般化しています。
※本記事では、MPF積立金の払い出し手続きを分かりやすく「MPF解約」と表記しています。
約20年間香港で勤務。突然、日本へ永久帰国することに
今回のお客様は、香港で約20年間勤務されていました。
ところが、ご家族に関する事情から急きょ退職することになり、そのまま日本へ永久帰国。香港を離れるまでにMPFの払い出し手続きを完了することができませんでした。
日本へ戻ってからOSSJへいただいたご相談は、
「HKIDは持っていますが、この後どうすればよいのか分からず困っています」
というものでした。
帰国直後で日本の生活環境もまだ整っておらず、プリンターもお持ちではありませんでした。そのため、できるだけメールや郵送を使って手続きを進めたいというご希望もありました。
日本へ帰国した後からでも相談できます
MPFを残したまま香港を離れてしまうと、「香港へ戻らないと手続きできないのでは?」と心配される方もいらっしゃいます。
しかし、今回のように日本へ帰国した後から手続きを進められるケースもあります。
もちろん、MPFの加入状況や退職状況、登録情報などによって必要な対応は異なります。
OSSJでは、まず現在分かっている情報を確認し、「今どのような状態なのか」「解約までに何が必要なのか」を整理するところからサポートしています。
最初は「何から始めればいいのか分からない」状態
今回のお客様の場合、MPFについてすべての情報が揃っていたわけではありません。
退職後の処理がどこまで進んでいるか分からない
昔どの情報を登録していたのか分からない
加入時にどの署名を使ったか不安
以前の勤務先情報が残っている可能性
長期間香港で勤務していた場合、昔の登録内容まで正確に覚えていないことは珍しくありません。
すべてをご自身で調べてからお問い合わせいただく必要はありません。分かっている情報をもとに、必要な確認事項を一つずつ整理していきます。
プリンターがなくても郵送で対応
今回のお客様からは、「自宅にプリンターがない」というご相談もありました。
帰国したばかりの時期は、日本での生活環境がまだ整っていないこともあります。
そこで今回は、必要な書類をOSSJ側で準備してご自宅へ郵送し、お客様には必要箇所をご確認いただきながら対応していただきました。
海外の制度だからといって、必要書類をすべてご自身で探し、英語で準備しなければならないわけではありません。
氏名や署名についても不安が
海外に長期間住んでいる方の場合、日本のパスポートと香港側の書類で氏名表記が異なっていることがあります。
今回のお客様も、パスポートと香港の身分証明書で漢字表記に違いがあり、どの署名を使っていたのかについて不安を感じていらっしゃいました。
MPFを長年保有していると、加入当時の登録内容を覚えていない場合もあります。
こうした点についても、現在確認できる情報をもとに状況を整理しながら、必要な手続きを進めました。
日本での認証手続きにも戸惑い
永久帰国を理由としたMPFの払い出しでは、状況に応じて日本国内で所定の認証手続きが必要になることがあります。
今回のお客様も、手続きを進める中で「どこへ行けばいいのか」「何を準備すればよいのか」という確認事項が発生しました。
その都度OSSJへご連絡いただき、必要な内容を確認しながら進めました。
海外金融資産の手続きでは、書類そのものだけでなく、「途中で分からないことが出てきた時に、誰に聞けばいいのか分からない」ことが大きな負担になる場合があります。
退職したのにMPFの状態がなかなか変わらない
今回、特にお客様が不安になられたのが、退職から時間が経ってもMPFの状態が思うように変わらなかったことでした。
オンラインで確認しても以前の勤務先に関する表示が残っており、「本当に退職後の処理が進んでいるのだろうか」「このまま待っていて大丈夫なのだろうか」と心配されていました。
以前の勤務先へ確認しても十分な状況が分からず、不安が続いていました。
状況を確認し、必要な追加対応を実施
そこでOSSJ側でも現在の状況を確認。
確認を進めた結果、単純に待ち続けるのではなく、その時点の口座状況に応じた追加対応が必要であることが分かりました。
その後、必要な書類を準備し、お客様にもご協力いただきながら手続きを継続しました。
MPFは、お客様ごとに加入状況・退職時期・登録情報などが異なります。
そのため、具体的な対応方法については個別の状況を確認したうえでご案内しています。
古い勤務先の連絡先が残っている問題も
さらに今回、MPFに登録されていた連絡先についても問題がありました。
長年勤務していた香港の会社を退職したため、以前登録していた勤務先のメールアドレスなどがすでに利用できない状態となっていました。
海外金融機関や年金制度を長期間利用していると、
- 以前の勤務先メールアドレス
- 香港在住時の携帯電話番号
- 昔の香港住所
などが登録されたままになっていることがあります。
今回も、現在利用できる情報を確認しながら手続きを進めました。
受取先は現在も利用できるHSBC香港口座へ
MPFの払い出し先についても、お客様からご相談をいただきました。
日本の銀行口座と香港の銀行口座のどちらで受け取るかを検討され、最終的には、現在も利用できるHSBC香港口座で受け取る形で手続きを進めました。
書類が受理されても、実際に着金するまでは不安
必要な手続きを進めた後、申請が受理されたことを確認できました。
しかし、お客様からは「ここから実際の着金まで、どのくらいかかるのでしょうか」というご質問もいただきました。
約20年間にわたって積み立ててきた大切な資産です。日本にいながら海外の制度について手続きをしているため、実際に資金を受け取るまでは安心できないというお気持ちは当然だと思います。
そして約2か月で、約80万香港ドルを受取
その後、お客様から嬉しいご連絡をいただきました。
「お陰さまで、MPFが着金いたしました」
最終的には、複数のMPF残高を含めて合計約80万香港ドルを受け取ることができました。
お申し込みから着金確認までは、約2か月。
当初は「日本からどのように解約すればよいか分からない」という状態からのスタートでしたが、最終的には無事に払い出しまで完了しました。
「思ってくださる以上に、本当に感謝しております」
着金後、お客様からは、
「思ってくださる以上に、本当に感謝しております」
との大変ありがたいお言葉をいただきました。
サポート終了後のアンケートでも、「急に帰国することになり、香港MPFの解約を行わなかったため、日本からどのように解約手続きをすればよいか分からず困っていた」と当初のお悩みを振り返られています。
そして、「解約もでき、申し込みからちょうど2ヶ月で着金を確認できました」とのご回答をいただきました。
対応についても、「依頼者に寄り添うサポートとはこういうことなのだなと感じられる気遣い」というお言葉をいただいています。
急な帰国でMPFを残してしまっても、まずはご相談ください
今回のケースでは、さまざまな問題が重なっていました。
- 約20年間香港で勤務していた
- ご家族の事情で急きょ永久帰国した
- 香港にいる間にMPFの手続きができなかった
- 日本から何をすればよいのか分からなかった
- プリンターがなかった
- 氏名・署名について不安があった
- 日本国内での認証手続きに戸惑った
- 退職後もMPFの状態がなかなか変わらなかった
- 以前の勤務先とのやり取りが難しかった
- 登録されていた連絡先が古い状態だった
それでも状況を一つずつ整理し、必要な対応を進めることで、日本からMPF解約・資金受取まで完了することができました。
「何年も前に香港を離れている」「現在のMPFの状態が分からない」「昔の勤務先と連絡が取れない」「必要な書類が分からない」という段階でも構いません。
まずは現在分かっている範囲でOSSJまでご相談ください。
「積立期間が短いから…」と遠慮される必要はありません
MPFについて、「1〜2年しか積み立てていないので、サポートをお願いするほどではないのでは」、「残高が少ないので、サポート料金を払うとかえって損にならないか」と心配される方もいらっしゃいます。
積立期間が短い方でも、まずはお気軽にご相談ください。
OSSJのMPF解約サポートは45,000円~です。ご相談・お見積りは無料ですので、現在のMPF残高や状況を確認したうえで、サポートを利用するかどうかをご判断いただけます。
※実際のサポート料金は、MPF残高やお手続き内容などによって異なります。
香港MPFを残したまま日本へ帰国していませんか?
日本からのMPF解約について、現在の状況を確認しながら必要な手続きをサポートします。
ご相談・お見積りは無料です。




