HSBCキャッシュカードの海外ATM出金手数料変更のお知らせ
HSBCのATMカードには、ユニオンペイが付帯している為、香港国外(マカオや中国も国外扱い)でもユニオンペイに加盟しているATMで現地通貨にて現金を出金することができるので便利ですよね。
現在も問題なくご利用いただくことができますが、手数料が次の通り変更となっておりましたのでお知らせいたします。
2022年1月31日までの出金手数料 | セブン銀行で110円+HSBCで20香港ドル |
2022年2月1日からの出金手数料 | セブン銀行で110円+HSBCで50香港ドル |
1香港ドル15円で換算すると、なんと1回あたりの出金手数料が合計860円となってしまいました。
新型コロナウイルスの影響により、海外旅行客が激減した為、ユニオンペイの利用が減ったことが原因でしょうか?もともとそんなに安くない手数料であった為、ちょっとダメージが大きいですね。
HSBCキャッシュカードの香港国外利用について
「1日あたりどれくらい出金できますか?」とお客様よりよくご質問をいただきます。
回答としましては、HSBCで設定している限度額までとなりますが、日本では1回あたりの出金限度額が低く設定されているため、1日あたりの限度額まで引き出ししようとすると、数回に分けて出金する必要があります。(2016年5月に発生した偽造カードによる不正引き出し事件以降、制限されております)
セブン銀行・・・1回あたり10万円まで(Seven Bank,Ltd.参照)
ゆうちょ銀行・・・1回あたり5万円以下(ゆうちょ銀行参照)
何度か回数を分けて引き出しすれば限度額まで引き出しすることは可能ですが、その度に高額な出金手数料を支払うというのは何だか馬鹿らしいですね。
HSBCには通常のATMキャッシュカードの他に、マスターカードデビットカードというカードがあります。こちらは、マスターカード経由でキャッシュカードと同様に香港国外のATMで出金したりショッピングでご利用いただくことができます。
ショッピング利用時は手数料無料で、ATMで引き出しする際は通常のATMカードよりも若干手数料が安く設定されておりますのでオススメです。(出金手数料はセブン銀行ですと110円+HKD40です)
マスターカードデビットカードは注文してからお手元に到着するまで数ヶ月かかることがありますのでご利用されたい方はお早めにお手続きください。
HSBCの手数料の詳細をご確認されたい方はこちらをご覧ください。
https://www.hsbc.com.hk/fees/
HSBCホームページ参照