HSBC香港口座の解約手続き方法5ステップ!郵送での解約方法を徹底解説

「勢いに任せて口座開設したものの、口座開設して今までほとんど活用していない」
「香港と中国の状況悪化で銀行に資産を預けておくことが心配になってきた」
「円安の今、有利な為替レートで日本にお金を戻したい」

などの理由で、HSBC香港口座の解約手続きを進めたいと考えている方もいるのではないでしょうか?

ここでは解約のための5ステップを解説しています。口座解約手続きは香港に渡航せずにお手続きいただけますので、諦めていた方もぜひこの記事を読んで口座解約手続きを進めるかどうかご検討してみてください。また、ご自身で口座解約手続きを進めるのが面倒という方にも読んでいただけたらと思います。

HSBC香港口座の解約をする前に、解約手続きを進めるうえで必要な情報を事前に用意しておく必要があります。まずは下記の点を確認しておきましょう。

何年も前に開設したHSBC香港口座を解約する方は、上記の情報を準備してから手続きを進めましょう。

HSBC香港口座の解約方法をご紹介

HSBC香港口座の解約をする方法には、書類郵送または直接香港のHSBC支店へ足を運んで解約するといった2つのパターンがあります。

①郵送手続きによる解約方法

郵送の場合、口座解約の旨を伝える書類(指定の書類やフォーマットはありません)を自身で作成します。また、書類作成の際には英語もしくは中国語で作成しなければいけません。

ちなみに、過去2年以上、口座を一度も使わなかったことがあるといった方は、口座が凍結してしまっている可能性があります。もし口座が凍結していた場合は、先に凍結解除手続きとおこなってから解約手続きをおこなう必要があるのでご注意ください。

口座凍結解除手続きも、口座解約手続きと同様に香港に渡航せずにおこなうことができます。(凍結解除は、英語もしくは中国語・広東語による20分ほどの電話面談で可能)

もし、口座が凍結している場合は、凍結解除手続きをおこなってから1〜2営業日ほどで口座がご利用いただけるようになります。その後に口座解約手続きを進めることになるので、香港のHSBC支店窓口でお手続きされる場合は、口座が凍結していないかどうか事前にご確認されることをおすすめいたします。

②香港支店窓口での解約方法

香港に行って直接解約手続きをされる方は、当日、支店窓口で解約手続きを実施しようとしたものの、口座が凍結していてすぐに解決できず帰りのフライトを直前で変更しないといけない等の問題が発生する可能性があります。香港に行って直接解約手続きをされる方は、余裕を持ってご渡航ください。

OSSJでは、費用や時間をかけて香港支店へ渡航をせずに、口座解約のお手伝いをサポートするサービスをご用意しております。事前の確認や、英語・中国語に苦手意識を感じた方、全ての手続きをスムーズに終わらせたい方は、OSSJのサポートサービスをご検討ください。

HSBC香港口座の解約までの5つのステップ

本章では、香港支店へ足を運ばず、日本からご自身でHSBC香港の口座解約をするステップを解説します。郵送手続きによる解約の方法は、以下の通りです。

  1. 口座解約の事前準備
  2. 口座解約依頼書を作成してHSBCに郵送
  3. 本人確認の電話対応
  4. 口座解約完了のSMS通知受信&指定口座に資金着金
  5. HSBC口座残金着金対応

ここでは、各ステップをそれぞれ解説しています。HSBC香港の口座を解約しようと考えている方はぜひ読み進めて、手順を確認してください。

口座解約をするために、人によっては個人情報の変更や凍結解除といった、事前準備が必要です。個人情報の変更が必要な方、口座凍結解除が必要な方はステップ1を、それ以外の方はステップ2から順に読み進めてください。

ステップ①:HSBC香港口座の解約の事前手続き

長年口座を保有しており個人情報が変わっている可能性がある方、口座の資金移動がなく凍結している可能性がある方は、こちらの章を読み進めてください。

1.書類にて個人情報変更手続き

HSBC香港では、口座解約のために本人確認がおこなわれます。そのため、口座情報を更新する必要がある場合は、以下の手順で手続きが必要です。

  1. HSBCホームページで書類のダウンロード
  2. 必要箇所に情報を記入
  3. HSBCへ海外郵送

ポイントは口座開設時のID(パスポート等)とHSBC登録署名が、HSBCに記録されているものと一致していることです。書類のダウンロードから作成は全て英語で、これらの手順を踏むのが面倒と感じる方は、OSSJのサポートを検討してみてください

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2.電話にて口座凍結解除手続き

口座が凍結されている場合は、まず先に凍結を解除してから解約手続きをする必要があります。HSBC口座は、過去2年間で出勤や送金といった資金の移動がみられない場合、口座凍結扱いとなります。(2022年11月時点)

以降、資金の移動やサポートを受けられない状態になるので、凍結した場合は解除の申請を行いましょう。

解除申請は電話でおこないます。英語・中国語・広東語のどれかを使い、HSBCスタッフと約20分の電話をおこなうことで、香港へ渡航せずに凍結解除の申請ができます。

OSSJでは、口座凍結解除サポートもございます。言語に自信がない方や失敗したくないという方は、一度OSSJのサポートをご検討ください。

ステップ②:HSBC香港へ郵送する口座解約書類を作成

1.口座解約書類を作成する

HSBCホームページでは口座解約書類をダウンロードできないため、英語または中国語で口座解約依頼書を作成する必要があります。直筆サインが口座開設時に書いたサインと違う場合や正しく情報が明記されていない場合は、解約手続きができない可能性があります。

書き方がわからない、英語や中国語が難しいと感じる方はOSSJのサポートを検討ください。

2.作成した書類をHSBCに郵送する

口座解約書類を作成したら、次にHSBCに郵送します。日数や料金を把握しておきましょう。

日本郵便では東京から香港で料金が1,900円、日数が2日で届く最速プランから、料金が90円で6日で届くプランまで幅広くあります。
(日本郵便郵送シミュレーション:
https://www.post.japanpost.jp/int/ems/

日本郵便のシミュレーションを使って、ご自身の地域からの料金を調べてみてください。

ステップ③:HSBC香港スタッフからの電話対応

HSBC香港では口座解約のために、電話で本人確認が必要です。同社スタッフからの連絡を、英語・中国語・広東語のどれかで対応しましょう。

コミュニケーションが取れないと口座解約が無効となるため、これらの言語に自信がない方は、こちらのサポートを検討してみてください。

ステップ④:HSBC香港口座解約手続き完了のSMS通知&指定口座に着金

電話で本人確認が完了するとSMSにて通知があり、指定口座に着金・HSBC香港の口座解約完了となります。SMS通知はこのようになっています。

ステップ⑤:HSBC香港口座残金の着金対応

HSBC香港から着金した場合は、自身が利用する銀行からの電話対応、窓口で手続きが必要になる可能性があります。アンチマネーロンダリングとして、海外から着金した資金はどのように入手したのかなどの、確認がおこなわれることがあります。マイナンバーカードの提出やその他手続きをおこなう可能性があることを、確認しておきましょう。

注意点は以下の通りです。

上記2点を確認したうえで、着金作業を進めましょう。

HSBC香港口座解約サポートなら、OSSJにお任せください!

本記事では、HSBC香港口座の解約は5ステップをご紹介しました。

  1. 口座解約の事前準備
  2. 口座解約依頼書を作成してHSBCに郵送
  3. 本人確認の電話対応
  4. 口座解約手続き完了のSMS通知受信&指定口座に資金着金
  5. HSBC口座残金着金対応

各ステップでは書類作成やHSBCスタッフと直接の電話やりとりが必要となります。英語や中国語に自信がない方、これらの作業が面倒だと感じる方は、OSSJの口座解約サポートをご検討ください。

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